ウクレレの弾き方入門

ウクレレの4弦の音が高い理由

ウクレレの特徴は4弦ということと、ギターと違い、一番下の4弦が高いことです。
ギターのナイロン弦からでも4弦から鉄の弦に切り替わります。
4弦からは音が低くなるのでナイロンでは表現が難しいのでしょう。

ウクレレの4弦の音が高い理由

理由はふたつあります。
ハワイでは鉄の弦が手に入らなかったことから、4弦にも1弦を張りました。
それがあのハワイの独特な印象を持ったウクレレという楽器の始まりです。

もうひとつは、低い音は波の音で打ち消されて聞こえにくいというのがあります。
ウクレレはハワイの波打ち際で、家族で集まって、弾いて歌って踊ります。
波打ち際の波の音に打ち消されない高い音が、ハワイの現地では好まれたそうです。なんともハワイらしいエピソードですね♪

ウクレレをソロで弾くには4弦を1オクターブ下げる

4弦を1オクターブ下げると、ギターと同じ音階になります。
ウクレレで単音引きすると、一番下の弦が高いので使える音程が狭かったりします。

ギターと同じチューニングなので、ウクレレでも4弦を鉄の弦にして1オクターブ低くして、ギターと同じようにして使う人もいます。
ソロで単音を弾くには、音の幅が広くなり、引きやすくなります。
コード弾きでも低い音に深みが出て、違った楽しみ方も出来ます

ウクレレの4弦の音が高い理由